みま~も相談所(開業社会福祉士の日常)

東京都大田区にある独立型社会福祉士中村事務所の活動をお伝えします。

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みま~も日記より(その壱)

社会福祉士会の広報誌の原稿です。
よろしければご一読下さい。


 おおた社会福祉士会のみなさまにはお馴染みの「みま~も」こと「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の名ばかり代表?の中村です。創成期から現在に至るまでをご報告したいところですが紙面の関係とみま~もメンバーからの助言もあり少しずつお伝えしたいと思います。
 あれは確か平成19年の年の瀬だったと記憶していますが、私の事務所のある大森北地区の「大田区包括支援センター入新井(以下、包括と略します)」の社会福祉士でもある澤登センター長(以下、さわさんと略します)との雑談が事の発端でした。元々私達は大田区の某社会福祉法人で職場は別々でしたがなぜか酒を酌み交わしていた間柄で、それぞれ退職し別な形で再会したというわけです。さわさんの「のどが渇くんだよね・・・!?」という言葉に応えるように夜の赤提灯に繰り出したことは言うまでもありませんが、彼ののどが渇いていたのは別な理由でした。
 包括の仕事は地域の高齢者の支援です。さわさんは自分の担当する地域の言うなれば「緑化計画」をもくろんでおり、乾いた大地である地域を何らかの支援で潤したい自分自身が乾いていると言っていたことが、2人の好物であるホッピーで本物の自分達ののどを潤しながら初めてわかりました。私は「さわさんが本気で取り組むならば自分は全力で支える」と応えたわけです。
 年が明けた平成20年1月早々にさわさんから呼び出しがかかりました。なんと一緒に活動したいメンバーのリストが既に出来上がっており、私の名前もその中に入っていました。1月中には顔合わせを行い、「地域の高齢者見守りネットワークの構築」を目標とした「つくる会」としての活動が決まります。ここでのポイントは平成19年12月に東京都福祉保健局が出した「東京都地域ケア体制整備構想」の追い風と、つくる会のメンバーはさわさんが協働したいと考えている人材でかつ私がその人格?を確認させて頂けた方という2人の個人的な見解を元にお誘いをしたことです。この2つが絡み合い「みま~も」が極々自然に生まれました。「組みたい人としたいことを始める」ひとつの芽生えの喜びを実感した新春でした。
 生まれたばかりの「みま~も」は今でこそ名前、キャラクターがありますが、まだ原型も無く会の形式を例えばNPOが良いのか等々から資金繰りを含め様々な壁が立ちはだかっており、さわさんと私は珍しくアルコールなしで議論を重ね日本中の高齢者の見守りネットワークの情報を集めまくり、もしかしら自分たちは「とてつもない凄い事」を始めようとしているかも?と気付いた時期でもありました。結局は任意団体とし協賛金という名の上納金?をそれぞれのメンバーが所属組織から獲得しセミナーやイベントを行なう方向性が2月には出来上がりました。みま~もメンバーの素晴らしい所は、全てを形にしなくても理解し解釈し行動し責任を持ち情報を共有できる力を持ったプロが集まっていることで「大田区後援」「SNS」「キャラクター」「年間スケジュール」はあっという間に形になりました。余談ですが「みま~も」の名付け親は包括の社会福祉士で「おおた」の会員でもある平山さんが何気なく放った一言で決まりました。また、セミナーの会場は「ダイシン百貨店」の全面的な協力を戴くことができたわけですが、包括の介護予防教室やキャラバンメイトの活動そして「おおた」の講演会場でスペースをお借りしたことがきっかけでダイシン百貨店の地域貢献への意向とかみ合った結果と言えます。この時点でのみま~もメンバーは包括2ヶ所、私、有料ホーム、福祉用具、病院、訪問入浴、訪問介護2社、まちづくり団体の約10人でした。このメンバーを中心に4月のオープニングイベントに向けた取り組みが始まったわけですが、仕掛け人であるさわさんと私は地域の集まりや地域の社会資源(警察、消防、社協、消費生活センター)等へのアプローチを始めながら、資金繰りとしての助成金獲得を考え始めた時期でもあります。 (そのうち、その弐につづく)
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